スウェーデン国王も訪れた、北欧の街並み。
町の丘陵地を訪れた、元在スウェーデン日本大使館が「この風景はストックホルム郊外とよく似ている」と絶賛したことに端を発し、この地にスウェーデン村が造られ、スウェーデンとの交流が深まりました。その後、姉妹都市提携を結び、全国でも数少ないスウェーデンとの交流拠点として、夏至祭をはじめ内外で注目される盛んな交流が持たれています。
当別町とレクサンド市が姉妹都市を結んだ経緯
昭和53年、都倉栄二さん(元スウェーデン大使・作曲家の都倉俊一さんの父)が当別町の獅子内のゴルフ場に来た折に、開口一番「スウェーデンのストックホルムの郊外の風景にとても似ている。」と感想を述べられました。
そして、都倉氏がスウェーデン王国から仕事を終えて帰るときに、スウェーデン国王から「スウェーデンと日本の交流の足がかりがほしい。と依頼され、気候や風土のよく似た当別町に、日本とスウェーデンの交流拠点を建設してはどうかと提案しました。
昭和54年2月、住宅地開発企業の北洋交易(株)が「スウェーデン村計画」を提案し、同年11月に当別町が「スウェーデン村(現在のスウェーデンヒルズ)」の誘致を表明。昭和61年には、スウェーデンと日本・当別町の架け橋を担う「スウェーデン交流センター」が完成しました。
その間、昭和58年に駐日大使が来町され、スウェーデンの訪問のお誘いを受け、公式訪問が実現し、その時に当別町にふさわしい姉妹都市の紹介をお願いし、昭和62年にレクサンド市との姉妹都市提携の調印をしました。